このマニュアルは、 GMT (Generic Mapping Tools)のオンラインマニュアルを日本語に翻訳したもの(私家版)です。GMTバージョン 4.1.4(2006年11月1日リリース版)に対応しています。man版(roff形式)及びHTML版を提供します。どちらも内容は同一です。man版の使用に関しては、manコマンドとgroffとページャ(more/less)が日本語に対応していることが前提です。ここでは説明しませんが、これについてはJMのサイトが参考になるでしょう(注:このGMTマニュアル自体はJMで翻訳したものではありません)。HTML版はman版から自動変換したものなので、一部きれいにフォーマットされていない部分があります。
ここで公開している訳文は特にオーソライズされたものではなく、間違いや不適切な箇所がないという保証もありませんので、英語の原文を保存しておくことを強く推奨します。もし日本語文を読んで疑問を持ったら、正確な情報を得るために原文も読んでください。
今まで公開していたマニュアル(GMT3.4.x用)も一括ファイルのみ残して置きますが、多くの誤りが見つかっているのでご注意ください。これについてはほとんど修正していません。これを修正するよりも、むしろGMT4に対応したものを新しく作り直した方が良いと考えたためです。今回のGMT4.1.4版においては、発見された過去の誤りについては繰り返さないように注意しました。また、できるだけJMが提示する翻訳の指針 (原文の保存、著作権表示、用語、語法等)に従うようにしました。
HTML版(一括)は、ダウンロードしたTGZ/ZIPファイルを適当な場所に展開し、gmt_man.html又はgmt_suppl.htmlを開くと、各プログラムのマニュアルへのリンクがあります。
man(roff)版は、例えば以下のように展開した後、シェルを再起動すればmanコマンドから利用できるようになるでしょう。
mkdir -p ${GMTHOME}/man/ja/manlGMTHOMEへのパーミッションが無い場合は、ホームディレクトリ以下の適当なところに展開して、MANPATHを設定しましょう。
訳者はこのマニュアルを利用したことにより生じたいかなる損害に対する補償にも応じません。