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pssegy − SEGY ファイルからイメージマスクされた postscript を作成する |
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pssegy SEGYfile −Jparameters −Rwest/east/south/north[r] −Ddeviation −F[rgb|gray]|−W [ −Bbias ] [ −Cclip ] [ −Eerror ] [ −I ] [ −K ] [ −Lnsamp ] [ −Mntrace ] [ −N ] [ −O ] [ −P ] [ −Sheader ] [ −Tfilename ] [ −Uredvel ] [ −V ] [ −Xscale ] [ −Ysample int ] [ −Z ] |
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pssegy は生の( IEEE )フォーマットの SEGY ファイルを読み込み地震データの PostScript 画像を作る。 imagemask オペレータを用いることによって地震デ ータが透明な背景を伴う、単一の(ユーザ指定の)カラー又はグレースケール の 1 ビット深のビットマップとして描画される。ビットマップの解像度は現在の GMT のデフォルトから引き継がれる。地震トレースはトレースヘッダの情報 を 用 いて正しい位置に描画される (この場合ファイル内のトレースの順序は重要 ではない)。標準の GMT の図形ルーチンが用いられるので原則として任意の 図 法 を用いることができるが、地理図法は予期しない結果を招くこともある。パ ラメータの中には標準的でない意味を持つものがあることにも注意すること 。 地 震 デ ー タ を 描 画 す る 前 の 操 作 の 順 序 は deviation*[clip]([bias]+[normalize](sample value)) となるの で 注 意 。 deviation は 1 回の描画の [normalized][biased][clipped] sample value が 描画座標においてトレース位置からどれだけ離れているかを決める。 SEGY フ ァ イルはテープフォーマットのディスクイメージ (すなわち 3200 バイトの無 視されるテキストヘッダ、 400 バイトのバイナリリールヘッダ、及び 240 バ イトの各トレース用のヘッダ) と生の real*4 (私がアクセスしたことのある全 てのプラットフォームでは IEEE 実数) のサンプルからなっているべきであ る 。 |
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SEGYfile |
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画像にする地震データセット |
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−J |
地図の図法を選択する。尺度は UNIT/degree 、1:xxxxx 、又は UNIT 単位の幅 (オプションを大文字にする) で あ る 。 UNIT は .gmtdefaults4 で設定された MEASURE_UNIT によって cm 、インチ、 又は m になるが、 c, i, m を scale/width の値に付けることによっ て 、コマンドライン上で上書き変更することができる。地図の高さ、 最大の大きさ、最小の大きさを指定するには、それぞれ h, +, - を width に付けること。 |
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詳細は psbasemap の man ページを参照すること。 円筒図法: −Jclon0/lat0/scale
(カッシーニ図法) 方位図法: −Jalon0/lat0/scale
(ランベルト正積方位図法) 円錐図法: −Jblon0/lat0/lat1/lat2/scale
(アルベルス正積円錐図法) 様々な図法: −Jhlon0/scale (ハンメル図法) 非地理的図法: −Jp[a]scale[/origin][r|z]
(極座標 (theta,r)) |
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−R |
小数値を含む度又は [+-]dd:mm[:ss.xxx][W|E|S|N] のフォーマッ ト で指定できる。東西南北の代わりに地図座標の左下と右上を使うと きは r を付けること。 2 つの略号 −Rg −Rd は全球領域(それぞれ 経 度 0/360 又は -180/+180 と緯度 -90/+90 )を表す。 |
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−D |
スケールしたトレースの 1.0 に対する画像の偏差を X の単位で 与える。 |
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−F[rgb|gray] |
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トレースを塗りつぶす (変化分の範囲、デフォルトでは正の部分を 塗 り つぶす)。 rgb 又はグレーでイメージマスクを塗りつぶす色を与え ること。 |
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−W |
波線トレースを描く。 |
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−W 及び −F のうち少なくとも一つを指定しなければならない。 |
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オプションフラグとそれに付属する引き数の間にスペースを入れないこと。 |
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−B |
データに適用するバイアス(サンプル値に加算される)。 |
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−C |
データをクリップするサンプル値(クリッピングは正と負の両方の 値に適用される)。 |
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−E |
-T オプションを用いたときの要求と実際のトレースの位置の差を error だけ許容する。 |
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−I |
正ではなく負の変化部分を塗りつぶす。 |
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−K |
さらに PostScript コードが後に続くときに使用する[デフォルト では描画システムを終了する]。 |
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−L |
リールヘッダのトレース当たりのサンプル数を上書きする。 (プ ログラムは可変長トレースを許容しているため可能であれば各トレ ー スヘッダからサンプル数を決定しようとする)。 |
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−M |
リールヘッダで指定されたトレース数を上書きする。プログラム は(比較的)上品にファイルの終わりを検知するが、このパラメータ は プログラムが読み込もうとするトレース数を制限する。 |
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−N |
全トレース長に渡り二乗平均平方根振幅でトレースを割って規格 化する。 |
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−O |
上書き描画モードを選択する [デフォルトでは新しい描画シス テ ムに初期化する]。 |
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−P |
縦置き描画モードを選択する [ GMT のデフォルトは横置きである 。これを変更するには gmtdefaults を参照すること]。 |
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−S |
トレースヘッダからトレース位置を読み込む。ヘッダは CDP を表 す c 、オフセットを表す o 、ヘッダの何バイト目から読むかを表す b<num> (最初のバイトは num=0 に対応)のどれかである。デフォル ト はトレース番号によって与えられた位置である。 |
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−T |
filename に与えられた一覧に対応する位置のトレースだけを描画 する。トレースの一覧内の順序は重要ではない。全体の空間が各ト レ ースについて検査される。 |
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−U |
redvel/|offset| だけトレースを上に移すことにより還元速度を 適用する。負の速度は既存の還元を取り除く。単位はトレースヘッ ダ のオフセット及びサンプル間隔と整合させるべきである。 |
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−V |
冗長モードを選択する。標準エラー出力に経過報告を送る[デフォ ルトでは「黙って」実行する]。 |
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−X |
描画の前にトレース位置にスケールを掛ける。 |
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−Y |
リールヘッダのサンプル間隔を上書きする。 |
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−Z |
二乗平均平方根がゼロとなるトレースを描画しない。 |
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SEGY ファイル wa1.segy を、 +-3 でクリップし、正の値の範囲を黒く塗り つ ぶ した波線トレースを持つ、規格化されたトレースにより真のオフセットの位 置に描画する。 pssegy wa1.segy −JX5/−5 −R0/100/0/10 −D1 −C3 −N −So −W −Fblack > segy.ps SEGY ファイル wa1.segy を、 +-3 でクリップし、バイアス -1 を与え、負の 値の範囲を赤く塗りつぶしたトレースにより真の cdp*0.1 の位置に描画する。 pssegy wa1.segy −JX5/−5 −R0/100/0/10 −D1 −C3 −Sc −X0.1 −Fred −B−1 −I > segy.ps |
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GMT(l), pssegyz(l) |