NC2XY

名前
書式
説明
オプション

関連事項

名前

nc2xy − netCDF の列ファイルをアスキーの xy データに変換する

書式

nc2xy files [ −Fvar1/var2/... ] [ −S[r] ] [ −V ]

説明

nc2xy は列データを持つ 1 つ以上の netCDF ファイルを読み込みそれらの列を アスキーフォーマットで標準出力に書き出す。これらは psxy, psxyz, 又 は xyz2grd に よ り 使 う ことができる。アスキー出力フォーマットの精度は .gmtdefaults4 ファイルの D_FORMAT パラメータを編集するか、コマンドラ イ ン上で −−D_FORMAT=format を使うことにより変更すること。

files

変換する netCDF ファイルの名前。

オプション

−F

出力する変数の名前を(スラッシュで区切り) 10 個まで指定する 。全ての変数は等しい長さの 1 次元だけを持っている必要がある。省 略したときは、 netCDF ファイルの最初の 2 変数が出力される。

−S

1 つ以上の NaN 値を持つレコードでは結果を出力しないようにす る [デフォルトでは全ての格子点について出力される]。これを逆にす るには r を付けること。すなわち、少なくとも 1 つの NaN 値を持つ レコードのみ出力する。

−V

冗長モードを選択する。標準エラー出力に経過報告を送る[デフォ ルトでは「黙って」実行する]。

全ての NaN 値を除いて、 netCDF ファイルの緯度、経度、高度をアスキー行と して出力する。

nc2xy −Flat/lon/height −S trackfile.nc > trackfile.xy

関連事項

gmtdefaults(l), GMT(l), grdedit(l), psxy(l), psxyz(l), xyz2grd(l)