MDG77TOGMT

mgd77togmt − MGD-77 アスキーファイルをバイナリ gmt ファイルに変換する

mgd77togmt [ −Llist ] [ mgd77file ] −Flegid −Ystart_year [ −Ainformation ] [ −Itime_increment ] [ −V ]

mgd77togmt はアスキー MGD-77 フォーマットファイル[又は標準入力]を読み込 みバイナリ gmt ファイルを作成する。 MGD-77 文書で指定されている 16 行の ヘッダレコードはあっても無くても構わない。往復走時が利用可能な場合は 、 mgd77togmt はこれらをカーター表を用いて補正水深に変換する。古いファイル と( 2000 年問題に対応した)新しい MGD-77 ファイルの両方がサポートされ て いる。

−L

フォーマット mgd77 ファイル レグ ID 開始年 の複数行のレコー ドを持つファイルの名前。複数のファイルには、 −F −Y の組合せでは なくこのオプションを使うこと。

−F

ファイル名に使われるレグ ID ( legid.gmt )。

−Y

ファイルの最初のデータの年。

オプションフラグとそれに付属する引き数の間にスペースを入れないこと。

−A

ヘッダに記録するオプションの 10 文字の情報文を設定する[デフ ォルトは空白]。

−I

時刻が失われたファイルに使われる。間隔は擬似時刻を計算す る のに使われる。

−V

冗長モードを選択する。標準エラー出力に経過報告を送る[デフォ ルトでは「黙って」実行する]。

アスキーファイル c2104.mgd77 から gmt ファイルを作成する。

mgd77togmt c2104.mgd77 −Y1977 −Fc2104

list.d に挙げられた全ての mgd77 ファイルから新しい gmt ファイルを作成す る。

mgd77togmt −Llist.d −V

dat2gmt(l), GMT(l)

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