x_update − クロスオーバー情報をアーカイブする |
x_update cross-overfile [ −Xxbase ] [ −Llegbase ] [ −V ] [ −Wmax ] |
x_update は x_over により作られたアスキーファイルを読み込み (コマンドラ イン上で他のファイル名が指定されない限り) デ ー タ ベ ー ス フ ァ イ ル xx_base.b 及び xx_legs.b にコンパクトなバイナリフォーマットを用いて情報 を書き出す。認識されるオプションは次の通り。 |
−X |
代わりの xx_base.b ファイルを示す。 |
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−L |
代わりの xx_legs.b ファイルを示す。 |
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−V |
冗長。現在処理中の組を報告する。 |
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−W |
任意のレグの組から生じた COE の数が max を超えたときに警 告 を表示する。 |
安 全 の た め に xx_legs.b は最初に xx_legs.b_old に改名され、新しい xx_legs.b ファイルへの書き込み中に停電やシステム故障が生じたときの情 報 損 失を防止する。他の災害に備えて古いファイルをディスクに置いておくこと を推奨する。 x_update は既にレグの組が xx_base.b ファイルに存在するかど う かは検査しないことに注意。情報の重複が発生しないことを保証するのはユ ーザの責任である。既にデータベースに存在する組を再検証する必要がある と き は、 x_remove を実行して指定した航海の全ての痕跡を x_system データベ ースファイルから除去するべきである。これで再び x_over/x_update による再 処理が必要な組を渡すことができるようになる。 |
GMT(l), x_system(l) |
Wessel, P. XOVER: A Cross-over Error Detector for Track Data, Computers & Geosciences, 15, 333-346. |