GMTSET

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関連項目

名前

gmtset − 個々の GMT のデフォルトパラメータを変更する

書式

gmtset [ −Gdefaultsfile ] PARAMETER1 [=] value1 PARAMETER2 [=] value2 PARAMETER3 [=] value3 ...

説明

gmtset は個々の GMT のデフォルトの設定をカレ ン ト デ ィ レ ク ト リ の .gmtdefaults4 ファイルにおいて調節する。そのようなファイルが無いときは 新しく作られる。 gmtset の主な目的はシェルスクリプトの内部で一時的に あ る パラメータを変えることである。例えば、 dots-per-inch を 600 に設定し てから、スクリプトを実行し、 300 dpi に戻す。随意で、直接 GMT のコマ ン ド ライン上で接頭辞 −−PARAMETER=VALUE を用いて 1 つ以上の一時的な変更を 指定することができる。そのような変更はそのコマンドに対してのみ有効で あ り、ディスク上のデフォルトの設定を恒久的に変更することは無い。

PARAMETER value

変 更しようとする 1 つまたは複数のパラメータ/値の組合せを与える 。利用可能なパラメータの完全な一覧とその意味は、 gmtdefaults の man ページを参照。

オプション

−G

変更しようとする特定の .gmtdefaults4 ファイルの名前 [デフォ ルトでは最初にカレントディレクトリ、次にホームディレクトリ、 次 に ~/.gmt 、最後にシステムのデフォルトを探す]。

dpi を 600 に、目盛のフォントを Helvetica に、格子点の十字のサイズを 0.1 インチに、目盛のオフセットを 0.2 cm に変更する。

gmtset DOTS_PR_INCH 600 ANNOT_FONT_PRIMARY Helvetica GRID_CROSS_SIZE_PRIMARY 0.1i ANNOT_OFFSET_PRIMARY 0.2c

関連項目

GMT(l), gmtdefaults(l)